毛呂山町議会 > 2022-12-07 >
12月07日-05号

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  1. 毛呂山町議会 2022-12-07
    12月07日-05号


    取得元: 毛呂山町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    令和 4年  第4回(12月) 定例会          令和4年第4回(12月)毛呂山町議会定例会議 事 日 程 (第5号)                         令和4年12月7日(水曜日)午前9時30分開議日程第 1 町政に対する一般質問日程第 2 後日日程の報告出席議員(14名)     1番   神  山  和  之  議員    2番   下  田  泰  章  議員     3番   平  野     隆  議員    4番   澤  田     巌  議員     5番   牧  瀬     明  議員    6番   佐  藤  秀  樹  議員     7番   荒  木  か お る  議員    8番   千  葉  三 津 子  議員     9番   村  田  忠 次 郎  議員   10番   岡  野     勉  議員    11番   小  峰  明  雄  議員   12番   髙  橋  達  夫  議員    13番   長  瀬     衛  議員   14番   堀  江  快  治  議員欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名   井  上  健  次   町  長      関  本  建  二   副 町 長   髙  沢  佳  弘   教 育 長      大  澤  邦  夫   秘書広報                                       課  長   大  野     勉   総務課長      小  峰  一  俊   企画財政                兼選挙管                   課  長                理委員会                書 記 長   小  峰     浩   管財課長      田  邉  和  宏   税務課長                兼 福 祉                会 館 長   吉  田  茂  雄   住民課長      小  室  永  治   福祉課長   串  田  和  佳   高 齢 者      小  川  賢  三   子 ど も                支援課長                   課 長 兼                                       保育所長                                       兼 児 童                                       館 長 兼                                       学童保育                                       所  長   小  泉  雅  昭   保  健      皆  川  謙 一 郎   生活環境                センター                   課  長                所  長   宮  寺  定  幸   産業振興      山  口  貴  尚   まちづく                課 長 兼                   り 整 備                農  業                   課  長                委 員 会                事務局長   田  口  雄  一   会  計      渡  邉     昭   水道課長                管 理 者                兼 会 計                課  長   石  田  麻 里 子   教育総務      土  屋  浩  一   学校教育                課  長                   課 長 兼                                       教  育                                       センター                                       所  長   岩  下  幸  一   生涯学習      笹  川  博  嗣   学校給食                課 長 兼                   センター                中央公民                   所  長                館 長 兼                東 公 民                館 長 兼                歴史民俗                資料館長   波  田  裕  一   スポーツ                振興課長                兼 総 合                公園所長                                              本会議に出席した事務局職員   酒  巻  義  一   事務局長      木  野  元  博   係  長   小 久 保  磨 衣 子   主  任 △開議の宣告 ○小峰明雄議長 ただいまの出席議員数は14名であります。  定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。                                      (午前 9時39分) △町政に対する一般質問小峰明雄議長 日程第1、町政に対する一般質問を行います。  順次質問を許します。                                                       ◇ 岡 野   勉 議員 ○小峰明雄議長 岡野勉議員。                 〔10番 岡野 勉議員登壇〕 ◆10番(岡野勉議員) おはようございます。議長より発言許可がありました。町政に対します一般質問を3点にわたり行いたいと思います。  なお、一般質問の前に一言述べたいと思います。今年もあと残すところ1か月です。1か月を切りました。今年の特徴として、今年の光としましては私なりに思うところを述べさせていただきますと、やはり住民のまちづくりという意味では、総参加の中でということでは川角駅の周辺地区協議会が発足されました。また、学校の在り方に関しましても再検討ということで、今町民皆様が真剣にこの学校の在り方を考えているということでは、大きな光ではないかと思うわけです。また、鎌倉街道の上道の国指定に関しましては、今後の保存や活用を考えますと、非常にすばらしい結果が得られたのではないかなと思うわけです。  一方、やはり気になるということでは、戦争がちょっとこのままでは身近になっている、そして平和に関しても世界の世論というか、本当に立ち上がりまして、その中で平和をやはり求める、戦争をさせないというところが本当に重要になっていると思うところでございます。  さて、そういった中でですけれども、今年の最後の一般質問になりますけれども、1つとして毛呂山町小・中学校のあり方の検討委員会についてということで質問いたします。町教育委員会が策定する予定の毛呂山町の今後の小・中学校のあり方(案)の参考とするために開催している検討委員会。内容は、今年度4回開催し、おのおの意見を述べていただきますと、これは公募委員を募集するための広報の記述でありました。  そこで、第1の検討委員会の前提となるスタンスなのですが、ゼロベースなのか、それとも2018年3月、「未来を拓く人づくり小中一貫教育プロジェクト基本方針」を踏まえた上での検討、意見交換の場なのかということでお聞きします。  2つ目としまして、第2にここで改めてですけれども、令和8年、10年に町内2中学校一貫校を計画されたということでは、ハード面資料提出は必要でありまして、普通教室、校庭、図書館、音楽室、プール、遊具。両中学校の見取図は絶対必要条件と思いますが、その取扱いということでお聞きします。  3点目としまして、小中学校の在り方に関連して、9月議会で町長は明確にですけれども、力強く、「学校は売却しない」と答弁をいただきました。この回答なのですけれども、そのままに受け取りますと、小学校は統合するが、その学校跡地については絶対に売却しないということを言っていると思うわけですが、どうなのかということではっきりしていただけたらと思います。  しかし、このままでは毛呂山町公共施設等総合管理計画並びに公共施設個別施設計画の統合や廃止の推進方針公共施設の統合や廃止により生ずる跡地は、売却等の処分を積極的に行い、将来的に維持していく施設の維持管理や更新のための財源とします。以上の2つの計画と矛盾しないのかということでお聞きするところでございます。  大きな2点目としまして、出前講座の開設ということで、1つとしまして、毛呂山町でも出前講座を作っていただきたいということです。今町は超高齢少子化社会を迎えまして、老後、介護、独居生活、防災、震災、防犯から年金、医療、生活保護、不登校の増大などの不安、付け加えて高物価が重くのしかかってきているところです。ここで、行政のプロから、分かりやすく安心安全のアドバイスをいただき、学びたい、約10年前に一般質問をしましたが、制度の実施に至りませんでした。  2023年度こそ毛呂山町出前講座をスタートしてほしいと思います。出前講座の本質は、各自治体で取り入れられた住民のための生涯学習制度と言ったらいいでしょうか。以下に坂戸市の例を見ながら考えてみました。  ちょっと長くなりますので、これは省いて、2つ目としまして、今もそれなりにやっていると言われるかもしれません。しかし、出前講座とは本質的に違うわけで、住民の学習、知る権利を尊重していただきたい。窓口を一本化して、学習したい、聞きたい話がメニューになっていて、統一した用紙を提出すれば実現する。出前講座はお願いでなく、住民の権利なのです。また、慣れない職員派遣申請を住民がその都度作るのは非常に大変です。改めて近隣の自治体出前講座設置状況をお聞きします。また、町長の見解をお聞きするところでございます。  大きな3点目としまして、防災公園地域避難所避難場所防災備蓄庫についてということで、1つとしまして、自衛隊川角通信所が撤退しました。その後地域住民の皆さんから跡地利用に関し、防災公園など要望の声が届いています。国の動き、町の考えをお聞きします。  2つとしまして、近年の異常気象は、大雨・ゲリラ豪雨となって地域に甚大な被害をもたらしています。特に7月12日の午後から夜間にかけてのゲリラ豪雨はすさまじかったわけです。こういった中から自然と広域な避難所の整備に加え、遠くの避難所ではなく、身近な(徒歩で・高齢者・車椅子の方)防災拠点として活用できる自治会館農村センターの整備が必要になってきていると思います。また、防災備蓄庫設置状況、支援の状況もお聞きいたします。  以上、第1回目の質問といたします。 ○小峰明雄議長 井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 岡野議員のご質問につきまして順次お答え申し上げます。  まず、1問目の毛呂山町小・中学校あり方検討委員会についての3点目につきましてお答え申し上げます。毛呂山町公共施設個別施設計画では、学校の再配置の方向性については「集約後の土地や建物については、利活用を検討します」としております。このことから、令和4年9月定例会で答弁申し上げましたとおり、集約後の学校施設は売却するのではなく、利用・活用していくものでございます。  また、2つの計画との矛盾の是非でございますが、毛呂山町公共施設等総合管理計画における公共施設の統廃合により生じる跡地は積極的に売却する旨は、あくまでも公共施設に対する町の方向性であり、原則でございます。この総合管理計画の原則を基に策定した個別施設計画は、個々の施設の取組を具体的に示したものでございます。冒頭でもご答弁申し上げましたとおり、この個別施設計画において、学校施設の集約後は利活用を検討するとしていることから矛盾はございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。  次に、2問目の2点目、出前講座開設についての見解についてお答え申し上げます。本町では地域住民等からの要請により、各担当部署において町職員による出前講座を実施しているところでございます。町職員による出前講座は、職員が日常業務を通して得た専門知識を町民の皆様に還元することとなり、行政に対しての理解を深めていただくとともに、町政の発展にもつながるものと考えます。また、町民皆様出前講座を求める向上心は大変すばらしいものであり、生涯学習の最たるものの一つと認識しております。  現在はほかの自治体で実施しているような担当窓口を一本化した上で、事前にメニューを提示して申し込んでいただくといった形式ではございません。しかしながら、本町と同様に各部署への要請により出前講座を行っている自治体もございます。今後におきましては、毛呂山町でどのような形式で実施するのが最善なのか、毛呂山町にふさわしい形を考えてまいりますので、ご理解を賜りたいと思います。  以上です。 ○小峰明雄議長 石田教育総務課長。                 〔石田麻里子教育総務課長登壇〕 ◎石田麻里子教育総務課長 ご質問の1問目、毛呂山町小・中学校あり方検討委員会についてのうち、1点目及び2点目につきましてお答え申し上げます。  最初に、毛呂山町小・中学校あり方検討委員会の現在の状況をご説明いたします。あり方検討委員会は、第1回を7月28日木曜日に、第2回を9月30日金曜日に、第3回を11月25日金曜日に開催したところです。最後の開催となる第4回は、来年1月31日火曜日に開催する予定となっています。第3回までに、子供たちにとってよりよい施設環境について議論いただき、現在は各委員にそれぞれのご意見提出を依頼しているところです。  それでは、まず1点目、検討委員会の前提となるスタンスはゼロベースなのか、それとも「未来を拓く人づくり小中一貫教育プロジェクト基本方針」を踏まえた上での検討、意見交換の場なのかについてお答えいたします。「未来を拓く人づくり小中一貫教育プロジェクト基本方針」は、議員ご承知のとおり、平成30年8月に策定したこれからの毛呂山町の教育を推進するための基本的な方針です。あり方検討委員会では、第1回委員会でプロジェクト基本方針を配付し、この基本方針を踏まえた上で意見をいただきたいと、改めて第2回検討委員会でも説明したところです。  次に、2点目、当初の計画であった令和8年、10年のハード面資料提出はあるのか、両中学校の見取図はどうかとのご質問にお答えいたします。11月25日に開催した第3回あり方検討委員会では、将来的に必要になると想定される普通教室数既存校舎の見取図を提示いたしました。これは、今後の小中学校のクラス数の推移予測と既存校舎の教室数をお示しすることにより、委員の皆様にハード面から時期等に関する意見をいただくことを目的としたためで、当初計画の資料は配付していません。また、特別教室などは、施設形態や開設時期により児童生徒数クラス数が変化することが想定されることから、資料提出はしていませんので、ご理解賜りますようお願いいたします。 ○小峰明雄議長 岩下生涯学習課長。                 〔岩下幸一生涯学習課長登壇〕 ◎岩下幸一生涯学習課長 2問目の質問につきまして順次お答え申し上げます。  まず、第1点目の毛呂山町出前講座をスタートしてほしいについてでございますが、出前講座は地域で行われる集会や団体の会議、学校の授業などに職員が伺い、行政が重点的に取り組む事業や、安心安全、福祉など町民の生活に関係の深い様々なテーマについて説明や意見交換を行うものと認識しております。  現在町では、町民の行政に対する要望や町民との協働のまちづくりを推進することを目的に実施しているタウンミーティングのほか、町民や学校などからの要請に応じて、関係部署の職員が行政区や学校に出向き、説明などを実施しております。社会教育の分野で申し上げますと、歴史民俗資料館の学芸員がゲストティーチャーとして学校に出向き、授業の補佐を実施しているほか、スポーツ振興課の職員とスポーツ推進員が行政区などに出向く「もろやま軽スポーツ出前講座」を実施しております。また、職員が出向く講座ではございませんが、暮らしに役立つ様々な知識、優れた技能をお持ちの方などに登録をしていただき、学習活動に取り組もうとしている地域団体や学校等の求めに応じて講師をしていただく「毛呂山町生涯学習ボランティア人材バンク制度」がございます。  続きまして、2点目の近隣の自治体での出前講座設置状況でございますが、近隣自治体では坂戸市、鶴ヶ島市、日高市、越生町、鳩山町でそれぞれ出前講座を設置しております。また、川越市、川島町ではそれぞれの担当が応じる形態を取っております。  議員ご指摘のとおり、毛呂山町出前講座を開設し、窓口を一本化することは、町民の利便性を図るために大変有効な手段であると考えます。今後は手続の方法や出前講座の内容などを検討してまいりたいと考えますので、ご理解を賜れればと存じます。 ○小峰明雄議長 大野総務課長。                 〔大野 勉総務課長登壇〕 ◎大野勉総務課長 3問目、防災公園地域避難所避難場所防災備蓄庫についてのご質問について順次お答え申し上げます。  1点目の入間基地川角送信所跡地利用につきましてお答え申し上げます。入間基地川角送信所は長期にわたり短波無線の通信基地として活用されていましたが、衛星通信等の高速大容量の通信機器の整備により、短波無線通信網の運用が終了することに伴い、令和元年度に川角送信所の運用も停止されました。  町では、川角送信所跡地を管理する防衛省北関東防衛局から、その利用や今後の方針等について、現時点において定まっていない旨を確認しています。  町といたしましては、川角送信所跡地については防衛省所管の施設であることから、町における活用を見込んだ方針等の策定はしてございません。なお、避難所等の指定については、公共施設等を中心にその立地や能力を勘案し、総合的な観点から町防災会議に諮った上で指定しておりますので、ご理解賜りたいと存じます。  2点目、防災拠点としての自治会館等の整備等につきましてお答え申し上げます。町地域防災計画において行政区の自治会館、集会所、農村センター等の施設は災害時の活用を見越して避難予定施設として掲載しています。議員ご指摘のとおり、防災拠点としての活用が想定されることから、町から配布している防災マップの中の水害ハザードマップ上に集会所等を記載しておりますので、災害時の避難ルート等を勘案していただいた上で、身近な避難所としてまたは大規模災害時の参集場所や一時避難所として活用いただけるものと考えています。  また、防災備蓄庫設置状況及び支援の状況につきましては、町では令和2年度に町立小学校及び総合公園体育館ウィズもろやま、中央公民館歴史民俗資料館の計8か所に防災倉庫を設置し、早期の避難所開設を図っています。また、自主防災組織に対しては自主防災組織防災資機材等購入費補助金制度を通して支援を行っており、当該制度を活用して物置等の整備を行い、防災倉庫として設置している自主防災組織もございますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○小峰明雄議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) では、再質問を順を追って行いたいと思います。  プロジェクト基本方針を踏まえた上での検討、意見交換の場だと理解します。それで、町はその前提となりまして、スタンスとしてですけれども、一貫校を目指しているのだと。あと、小学校の廃校の方針は動かないと理解していいのか、その点ちょっと。 ○小峰明雄議長 石田教育総務課長。                 〔石田麻里子教育総務課長登壇〕 ◎石田麻里子教育総務課長 再質問につきましてお答え申し上げます。  あり方検討委員会は、学校の施設形態や時期等を総合的に再検討するため、その意見をいただくために組織したものです。教育委員会小中一貫教育を進める上での基本的な考えであるプロジェクト基本方針を尊重しつつも、教育環境が策定当時と大きく変わりましたので、施設形態や時期などを再検討してまいります。 ○小峰明雄議長 岡野勉議員
    ◆10番(岡野勉議員) プロジェクトは一貫校を目指したものですよね。とはいえ、それにこだわらないというような感触を持ったのですけれども、そこで結論を出すとかいうことではないので、あれですが、その面では今の小学校の存続というところでの受け止めやいろいろ意見が出ているということでよろしいでしょうか。 ○小峰明雄議長 石田教育総務課長。                 〔石田麻里子教育総務課長登壇〕 ◎石田麻里子教育総務課長 再質問につきましてお答え申し上げます。  小中一貫校を推進する上での基本方針であるプロジェクト基本方針は、最も効果的な学校形態は施設一体型小中一貫校としています。町としては、この考えを持ちつつ、あり方検討委員会で様々なご意見をいただいているところです。 ○小峰明雄議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) 一応プロジェクト基本方針にのっとっているということで答弁だということで分かりました。  それで、時間のほうもまた限られていますので、課長、それで資料なのですけれども、今度その2中学校に小学校2校が入り込むというところでのハード面の資料や財源がどのぐらいかかるのだと、そういった面が皆無ですよね、資料としては。それで、委員の方の意見としては、やはりそこでの例えば毛呂中の中に毛呂小と泉野小が入り込んだときに、どういった学校がつくられていくのかということでは、イメージが全然提供していないわけなのです。川角中学校の一貫校に関しましても、教室だけの現状と将来的なということでは、学校というのは教室だけで成り立っているわけではなくて、特別教室が本当にこの一貫校でしっかりと確保されていくのかというところが不安なわけで、その資料が全く提示されていないということだと思うのです。教室においても校庭においても、小学生用、そして中学生用というやはり違いもありますし、もちろん体力において、それで遊具の配置にしてもそういったことが資料として出てなく、この検討委員会が4回のうち、もう3回終わったわけです。もうまとめに入っているというのですけれども、それを考えますと、通学はバスになるのかどうなるのかとか、そういったことも全然提示されていない中で、判断といってもそこまで思いを巡らせてほしいと言われても、ちょっと検討にならないと思うのですが、その点でのお考えで資料が提出されていない中では厳しいと。 ○小峰明雄議長 石田教育総務課長。                 〔石田麻里子教育総務課長登壇〕 ◎石田麻里子教育総務課長 再質問につきましてお答え申し上げます。  あり方検討委員会の資料についてというご質問だと思います。あり方検討委員会の本旨は、教育をめぐる環境が変化する中、子供たちにとってよりよい施設環境を整備するための意見をいただく場です。あり方検討委員会の委員からは、施設整備についてハード面などの意見も出たところから、第3回の検討委員会では校舎の見取図と開設年度によってどの程度の教室数が必要になるかの資料を提示いたしました。この資料を用いることにより、委員会において一定の議論ができたものと捉えております。  また、あり方検討委員会にて学校の施設形態や時期等を総合的に再検討する意見をいただいている中で、この学校の編成の時期等によって予測される児童生徒数や必要と考えられる教室数が変化いたします。同様に経費などを計算するための条件が時期などによって異なりますので、そういった資料のほうは現在提示していない状況です。ご理解賜りたく存じます。 ○小峰明雄議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) 今の答弁から判断というか、どういう学校になっていくのか、それがちょっと全く見えてこないのです、今の現状だと。何でこういう、もっと24人もたしか委員の人がいるので、そこで本当に有効な今後の在り方を討議してもらうときに、材料を提供しないで、今まで皆さんの思っている中での思いだけでは、全く有効な議論がまとまっていかないのではないかと言っていますよね。子供たちにとって一番有効な学校施設を造るのだということですよね。その中において、その計画が思ったたたき台にすらない中では、積み上がっていかないということだと思うのですけれども、その点そういう認識でよいのでしょうかということでお聞きしたいと思います。 ○小峰明雄議長 髙沢教育長。                 〔髙沢佳弘教育長登壇〕 ◎髙沢佳弘教育長 再質問にお答えさせていただきます。  議員ご案内のとおり、あり方検討委員会では今後の学校教育、望ましい教育施設等につきまして、開設年度、それから施設の形態等につきまして、委員の皆様からご意見等を頂戴している状況でございます。特に先ほど課長が申し上げたとおり、資料提供につきましては、委員の求めに応じて必要な資料等も提供させていただきました。また、今後の児童生徒数の予測あるいは教室等の必要な環境等につきましては、こちらも検討はさせていただいておりますが、今後変更等もありますので、それにつきましては慎重に考えさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ○小峰明雄議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) そうなのかなというか、率直に思うのですが、今言われましたけれども、普通教室に関してはちょっとありました。しかし、校庭や図書館、音楽室、プール、遊具、ここに現在の中学校の中に小学校が2校ずつ入るわけですよね。そのときに、今ですらその毛呂中の中で部活動においては調整しながらやっていると思うのですけれども、そういった中にこの小学校の2校が入るときに、本当に特別教室なり確保が有効にできていくのかといったときに、その担保もない中でそれは可能なのかというのは当然出てくると思うのです。そこでの有効なやはり意見交換というのはなかなか難しい。あと、もう4回目は取りまとめということらしいですけれども、それでの進めでいいのかと言ったときに、どう資料なりハード面のものを提示していく意向があるのか、ちょっとその辺お聞きしたいと思います。 ○小峰明雄議長 髙沢教育長。                 〔髙沢佳弘教育長登壇〕 ◎髙沢佳弘教育長 再質問にご答弁させていただきます。  ご指摘の統合後の学校施設の環境整備、そしていわゆる教育課程、授業ですとか、それから活動場所の確保、それから教員等の配置につきましては、この3回までのご意見をいただいた中で、それに類するご意見もあるかと存じます。そして、学校長等も参加しておりますので、その中で今後の教育課程、それから施設設備の望ましい在り方、そして小中学校の例えば校庭の使い分けですとか、あるいは特別教室の使い分け、必要な特別教室の確保等につきましても検討させていただきますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○小峰明雄議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) だから、やはり基本がないというか、話は聞きますけれども、今それをだから教育環境を整えていくというその提案が、今はだからできていないということなのかなと思うのです。  ある範囲の町の考えている資料提供は最大限していくということでお願いしたいと思いますが、その点でありますか。 ○小峰明雄議長 石田教育総務課長。                 〔石田麻里子教育総務課長登壇〕 ◎石田麻里子教育総務課長 再質問につきましてお答え申し上げます。  あり方検討委員会では、時期なども同時に検討していただいている委員会となっております。こちらの検討委員会のほうに提供する基準となる時期というものがなかなか難しいというところもございます。ただ、目安としてそういった財源的なものであるとか、施設的なものの資料のほうはあったほうがより具体的な議論が進むとも考えますので、準備のほうをしたいと思います。 ○小峰明雄議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) 今まで財源の一貫校にした場合の学校運営のプラス・マイナスとどういう意味で有効な財源確保になるのかとか、そういった面はちょっと本当に聞いていないところです。前教育長は、削減という意味で言われていましたけれども、それで町長、確認なのですけれども、先ほどからありました町長の小学校は売却しないと言ったときに、今ある小学校は一貫校のそのプロジェクト方針にのっとって小学校を廃校にすると、廃校にした跡地を売却しないのだという捉え方でいいわけですね。その点は私もちょっと町長が小学校は売却しないというところの捉え方がなかなか町民にとっては、町長は小学校は存続するのだなというような捉え方をする方もいますし、ちょっとその点で町長はっきりその点ちょっと意味合いをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○小峰明雄議長 井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 岡野議員の再質問にお答えをいたします。  当然9月議会からお話ししているように、いわゆる廃校というか、いわゆる小中一貫校となった場合に、小学校が空くわけですよね。そういうときに、その後に売却することなんかないのですよということを絶えず言っているわけです。ですから、私は総合教育会議の中では教育部局に加わって、当然お話もしていますし、何回聞かれても同じ答えです。だから、小学校が中学校のほうにいわゆる生徒が移って空きますよね。空いた後、売却はしませんということをご理解ください。 ○小峰明雄議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) 町長、今のところの総合管理計画にしても、個別計画にしても、小学校の廃校というのは、パーセントから見ても大きなウエートで、40年かけて4分の1を延床面積を減らすということですが、小学校のそれは売却をしないということは、その計画が全くゼロに帰すと思うわけです。そこをでは他の公共施設を減らすという、そういう段取りをしているということですか。 ○小峰明雄議長 小峰企画財政課長。                 〔小峰一俊企画財政課長登壇〕 ◎小峰一俊企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。  公共施設等総合管理計画では、議員ご指摘のとおり、2060年までの40年間で公共施設の保有量を25%削減する目標のほうを掲げてございます。この25%削減の目標の根拠につきましては、厳しい財政状況の中で将来必要とされる更新費用、これを財政面として一つの根拠としております。また、人口の面でも総合戦略におきましては、毛呂山町を将来人口2万4,500人というふうに設定しておりますので、その辺のところの人数の削減といいますか、減少率を含めまして25%という根拠のほうを設けさせてもらったと、このようなところでございます。  そういった中で、議員ご指摘のとおり、公共施設等総合管理計画では施設の統廃合等によりまして、必要でなくなった建物、土地については、原則売却というような方針を示してございます。この方針につきましては、当然人口減少が進行する中では、毛呂山町だけではなく、これ全国の自治体が当然のアセットマネジメントの考えだと、このように認識しているところでございます。そういった中で、一方で個別施設計画につきましては、先ほど町長のほうがご答弁されたとおり、学校教育関係施設につきましては利活用をしていくと、このように明記のほうをしているところでございます。そういった中で、では果たしてこの25%の削減ができるのかというようなご質疑だと思いますが、ご指摘のこの辺のところにつきましては、少子化の進行、また人口減少、こういった課題もございますので、様々な議論を踏まえた上で今後40年間の中で町といたしましては公共施設の保有量につきましては、ちょっと年数は長いですが、40年間の中で様々な議論を踏まえて削減をしていくと、このような目標と認識しておりますので、どうぞご理解を賜りたいと存じます。 ○小峰明雄議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) すみません。時間が押してきていますので、それで2番目の出前講座のことなのですが、やはり町民の学習意欲を有効に生かすには、毛呂山の本当に囲んでいる、先ほど5つの自治体がありましたけれども、全部毛呂山を囲んだ自治体が出前講座をやっているというような、これで認識だなと私思って、改めてよくやっていてくれているなと思います。  ですから、そういった意味で、これの出前講座をぜひ生かしていただければと強く思うわけです。それで、出前講座は実はもう20年も前からこの施策はあるわけで、私も新しいことで言っているわけではなくて、本当に町民のやはりまちづくりのときに情報を知りたい、説明を知りたい、どうなっているかというところをぜひ呼び覚ますような出前講座が生き生きと動き始めてもらえたらなと思うところです。  それで、毛呂山のほうはなかなか導入には至っていないのですけれども、この点でのどうしてかなという意味では、導入できないその点でちょっとお考えなり、今後何か有効なよりまちづくりや町民の生活や教育点での寄与できるものとして考えていただけたらと思うのですけれども、お聞きしたいと思います。 ○小峰明雄議長 岩下生涯学習課長。                 〔岩下幸一生涯学習課長登壇〕 ◎岩下幸一生涯学習課長 再質問にお答え申し上げます。  議員ご指摘のとおり、町民の皆様が様々なことを勉強したいという意欲は大変すばらしいものであり、町としてそのような期待に応えることは必要であると考えております。そのためには、現在町民の方々がどのようなことに興味を持ち、どういったことを勉強したいかなどの動向を調査する必要があると考えております。現在実施しています講座等を精査することから始めたいと考えておりますので、ご理解を賜れればと存じます。 ○小峰明雄議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) 中にはタウンミーティングというような表現もありました。よりその教育なり得た知識を、またより生かしていく。よく言う改善というか、ということがありますけれども、そういった意味でのタウンミーティングの持ち方は非常に有効だと思うわけですが、その点での町の今タウンミーティング、町長が中心に答弁したりしていると思うのですけれども、その点でのちょっと今の動きをお聞きしたいと思うのですが、よろしいでしょうか。 ○小峰明雄議長 大澤秘書広報課長。                 〔大澤邦夫秘書広報課長登壇〕 ◎大澤邦夫秘書広報課長 再質問にお答え申し上げます。  出前講座などで学習をした後に意見交換などで町政に対しての認識を深めたいということであれば、ぜひともタウンミーティングをご利用いただければと存じます。タウンミーティングにつきましては、町長と町民の皆様の直接の対話によりまして、よりよいコミュニケーションの確保と信頼関係を構築し、また先ほど生涯学習課長の答弁のとおり、町民の声を町政に生かすとともに町民との協働によるまちづくりの推進を目的とする対話集会でございます。意見交換の場ということを主な目的とするのであればタウンミーティングを、町民の皆様の知識習得、学習の場ということを主な目的とするのであれば出前講座と、そのように使い分けをしていただければと思います。  以上でございます。 ○小峰明雄議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) 次に、3番のほうに行きたいと思うのです。  それで、川角の自衛隊の通信所の跡地なのですけれども、今はあの広い敷地に有刺鉄線が張り巡らされているのです。それで近くには川角中学校、児童館もすぐ隣にあります。有刺鉄線をぜひ取り除いて、東部地区に公園らしい公園もない中で、児童公園も兼ね備えたような公園が理想ではないかと思うわけです。そこで、町は今までこのような町民の声を、要望を聞いたことはあるでしょうか。また、防衛省北関東防衛局に、町への移管ということでは問い合わせたことはあるかということで、ちょっと有効な、もし移管に対する知識をお持ちでしたら、ぜひお聞きしたいと思いますが。 ○小峰明雄議長 大野総務課長。                 〔大野 勉総務課長登壇〕 ◎大野勉総務課長 再質問にお答え申し上げます。  川角送信所跡地の活用についてのご質問かと存じます。町では、現時点におきまして川角送信所跡地について、町民の方からその活用についての特段の要望等をいただいたことはないと認識してございます。また、川角送信所跡地の町への移管について、これを防衛省北関東防衛局に問合せや協議をしたことも今のところございません。町といたしましては、現在川角送信所跡地は防衛省が管理しているもので、国有財産として処分する等の方針が示されておりませんので、町の対応が求められる状況ではないと認識をしてございます。  以上でございます。 ○小峰明雄議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) お互いアンテナを高くして、ぜひ住民のニーズなり要望なり、地区的な前進を図っていくということで、よろしくお願いしたいと思います。  あと、自主防災組織の機材等の購入費補助金制度等あります。そういった意味では、どれだけの区や自治会が活用して、有効にそれを生かしているかという点で、ちょっとこの点お願いしたいと思います。 ○小峰明雄議長 大野総務課長。                 〔大野 勉総務課長登壇〕 ◎大野勉総務課長 再質問にお答え申し上げます。  自主防災組織防災資機材等購入費補助金制度の内容と実績とのご質問だと思います。自主防災組織防災資機材等購入費補助金につきましては、自主防災組織が防災活動を行う上で使用するに当たって避難や情報収集、情報伝達、消火や炊き出しで使用する資機材や備蓄食品等を購入する場合、購入費用の2分の1、上限5万円を限度として補助するものでございます。  活用実績でございますが、令和3年度におきましては8組織、32万2,200円の補助金を支出してございます。なお、この当該補助金を活用して令和3年度から3組織が防災倉庫のほうを設置している状況もございます。  以上です。 ○小峰明雄議長 岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) やはり8組織があるということは、生かしていけば、動きをつくれば、やはりそういうことになるのだなと。ぜひこういう制度を有効に使っていきたいなということを思います。  それと、今避難所に行くときに水が越水したり、道路が冠水しているようなところというのも見受けられますけれども、そういった面に関しては、町はその地区からも声を上げますけれども、有効に対応していただきたいと思うのですけれども、その点での教訓的なことがありましたらお聞きしたいと思いますが、ぜひ。かなり越水したり、道路が冠水していて通れなかったとか、それでどう行くのかというようなところでのやはり困った点があったということで聞いているわけですけれども、その点。 ○小峰明雄議長 大野総務課長。                 〔大野 勉総務課長登壇〕 ◎大野勉総務課長 再質問にお答え申し上げます。  災害時における道路状況であったり、越水の状況で住民の方がお困りになったということでございますけれども、道路環境とか、そういった生活に密着した部分においての状況改善につきましては、状況を確認した上で今後防災に対するまちづくりに努めていきたいと思いますし、住民が幸せに暮らせる状況をつくるべきと考えておりますので、活用していきたいと思います。  以上でございます。                 〔「以上です」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 この際、午前10時55分まで休憩とします。                                      (午前10時40分) ○小峰明雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前10時55分) ○小峰明雄議長 一般質問を続行します。  ここで、私は町政に対する一般質問を通告しておりますので、ただいまから議長の職務を副議長に代行していただきます。  下田泰章副議長、議長席にお着きください。                 〔議長退席、副議長着席〕 ○下田泰章副議長 ただいまから議長の職務を行いますので、どうぞよろしくお願いします。                                                       ◇ 小 峰 明 雄 議員 ○下田泰章副議長 順次質問を許します。  小峰明雄議員。                 〔11番 小峰明雄議員登壇〕 ◆11番(小峰明雄議員) 11番、小峰明雄。議長より発言の許可をいただきましたので、町政に対しまして通告に従い一般質問をさせていただきます。  質問の前に、第63回東日本実業団駅伝競走大会で埼玉医科大学グループ男子駅伝部が見事に12位に入り、2年ぶり2度目のニューイヤー駅伝の出場権を獲得しましたことは、心からお祝いを申し上げます。元旦には埼玉医科大学グループ男子駅伝部にどうぞ熱い応援をお願いいたします。  1問目、教育・子育て環境の充実についてをお伺いいたします。1点目、連続109回目の一般質問。私の政治的姿勢は、児童生徒の教育環境と子育て環境の充実について、一貫して提言してまいりました。令和5年度当初予算編成、第五次毛呂山町総合振興計画第5章第1節の義務教育の主な重要施策をお伺いいたします。  2点目、両中学校の特別教室は最上階に集中しており、一部の特別教室はエアコンが未設置ですので、快適な教育環境を鑑みますと、私はエアコンの設置は必要と考えますが、ご見解をお伺いいたします。  3点目、令和5年度当初予算編成、第五次毛呂山町総合振興計画第3章第3節の子育て支援及び第6節、健康づくり・保健の母子保健の充実・感染症の予防で、本町の特色のある少子化対策、子育て支援対策等、主な重要施策をお伺いいたします。  次に、2問目、定住促進施策についてお伺いいたします。1点目、私は、若い世代の定住促進には学校教育の充実、教育環境の整備、出産や子育てしやすい環境整備などがさらに必要と考え、過去に一般質問をさせていただきましたが、令和5年度当初予算編成に当たり、若い世代の定住促進施策等ご見解をお伺いいたします。  2点目、総合公園に3歳から12歳を対象とした2基の遊具が整備されますが、3歳未満を対象とした公園の整備は、若い世代の定住促進には必要不可欠であると私は考えますが、ご見解をお伺いいたします。  次に、3問目、観光施策についてお伺いいたします。1点目、観光地のハブステーションと位置づけた総合公園。過去に一般質問させていただきましたが、総合公園プール跡地の利用において、利益を創出する施設として再整備する方針案が示されておりますので、新遊具や季節の彩りを活用してプール跡地にオートキャンプ場の再整備を私は考えますが、ご見解をお伺いいたします。  2点目、平成27年6月第2回の議会定例会において、宿谷川に架かる粕坂橋の上流に架かる無名橋を架け替えて、宿谷川上流沿いにハイキング道の整備を考え、一般質問をさせていただきました。補修工事を計画する橋梁9橋の定期点検と修繕の実施予定時期に該当する無名橋は優先順位4番目に位置づけておりますので、修繕等ご見解をお伺いいたします。  3点目、豚玉毛丼やモロヘイヤうどんなどのB級グルメで地域活性化を目的としたまちおこし、ご見解をお伺いいたします。  次に、4問目、高齢者福祉の充実についてをお伺いいたします。コロナ禍で高齢者の皆様は自粛生活が長期化し、同時に地域活動の中止などによる人との交流も減少し、運動不足や孤立状態に陥り、フレイルを誘発しかねません。私は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図りつつ、高齢者の皆様が日々の健康を維持し、安心して地域で暮らせる施策をさらに推進していただきますよう切望いたします。  令和5年度当初予算編成、第五次毛呂山町総合振興計画第3章第2節の高齢者福祉・介護保険の高齢者の生きがいづくり・生活支援及び介護予防事業の推進で、本町の特色ある主な重要施策等をお伺いいたします。  以上で私の一般質問とさせていただきます。 ○下田泰章副議長 石田教育総務課長。                 〔石田麻里子教育総務課長登壇〕 ◎石田麻里子教育総務課長 小峰議員の1問目、教育・子育て環境の充実の1点目及び2点目の質問につきましてお答え申し上げます。  初めに、1点目、令和5年度当初予算編成の主な重要施策のうち、教育総務課所管分につきましてお答え申し上げます。本年度は、GIGAスクール構想で整備した学習用タブレット端末の活用推進として、小中学校6校の体育館にWi―Fi環境を整備いたしました。  令和5年度当初予算の主な重要施策でございますが、学校施設の安全点検を継続し、危険箇所や破損箇所を早期発見、修繕対応することにより、安全安心で快適な教育環境の維持を目指してまいります。また、GIGAスクール構想で整備した学習用タブレット端末が適切・安全に使用できるよう、継続してネットワーク等の環境維持に努めてまいります。  令和5年度につきましても、第五次毛呂山町総合振興計画並びに第3期毛呂山町教育振興基本計画に沿って小中学校施設環境整備を実施してまいりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。  次に、2点目、学校の特別教室へのエアコン整備につきましてお答え申し上げます。町内小中学校へのエアコン整備につきましては、児童生徒が長い時間を過ごす普通教室への整備を優先し、平成26年度に中学校、平成27年度に小学校へ順次整備してまいりました。特別教室につきましては、利用頻度の高い音楽室と図書室への整備が完了しています。  年々異常気象による猛暑が深刻化しており、未整備となっている特別教室へのエアコン設置は、熱中症への対策として対応すべき課題であると認識しております。児童生徒が健康で授業に集中できる快適な学習環境が提供できるよう、特別教室へのエアコン整備について調査研究してまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。 ○下田泰章副議長 土屋学校教育課長。                 〔土屋浩一学校教育課長登壇〕 ◎土屋浩一学校教育課長 1問目の1点目のご質問のうち、学校教育課の所管分につきましてお答え申し上げます。  第五次毛呂山町総合振興計画の施策にある「教育内容の充実」を重点施策として児童生徒がより豊かな学校生活を送れるように努めてまいります。  まずは、児童生徒の学習環境である学級をよりよくするために、特別活動について研修を実施し、教職員の指導力向上を図ってまいります。特別活動の一つである学級活動を充実させることで、互いのよさを認め合う学級となるとともに、児童生徒の学級への参画意識が高まり、授業の活性化にもつながり、学力の向上を期待できると捉えております。  また、中学生の学習習慣の定着を図るために、「中学生学力アップ教室事業」においては、夏季休業期間中のサマースクールに加え、放課後に年間を通して数学の補習教室を予定しています。  豊かな学校生活を送る基盤である望ましい生活習慣の確立に向けて、「早寝・早起き・朝ごはん」活動を推進してまいります。栄養教諭による食育指導を通して朝食の大切さを児童生徒、保護者に働きかけ、児童生徒が楽しく豊かな学校生活が送れるように努めてまいります。  令和5年度につきましても、引き続き教育・子育ての環境の充実に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小川子ども課長。                 〔小川賢三子ども課長登壇〕 ◎小川賢三子ども課長 1問目の3点目につきましてお答え申し上げます。  令和5年度における子育て支援対策の主な重要施策等に係るご質問のうち、子ども課が所管する施策につきましてお答え申し上げます。  まず、子育て世帯の申請手続の負担軽減のため、現在新たな電子申請の基盤整備に関して企画財政課と協議検討を行っております。来年度に電子申請の基盤整備ができましたら、児童手当やもろっ子はぐくみ応援金などの子ども課所管の手続についても可能な限り電子申請として、子育て世帯の負担軽減を図ってまいりたいと考えております。  次に、子育て世帯の経済的支援につきましては、こども医療費やひとり親家庭等医療費の支給、児童手当の支給やもろっ子はぐくみ応援金支給事業等、適切な支給に努めてまいります。なお、ひとり親家庭等医療費の支給に関しましては、来年1月診療分から自己負担金が廃止されます。  次に、子育て支援の充実でございますが、子育て支援センターや子育て支援室において利用者との関係構築に努め、相談やその後の必要な支援につなげております。また、コロナ禍の影響などの理由で外出が難しい方のためにオンラインによる子育て相談を実施し、孤立感の解消に努めてまいります。さらに、子ども家庭総合支援拠点を整備し、各関係機関と連携しながら必要な支援を行っております。  次に、保育サービスにつきましては、保育園や認定こども園への給付費等の負担などについて適正な給付に努めるとともに、保育施設等の利用申込みについては、国が運営するマイナポータルにおける電子申請サービスを利用し、来年度の利用申込みから受付ができるよう環境を整備いたしました。  次に、令和6年度に第3期子ども・子育て支援事業計画を策定するため、来年度はニーズ調査を実施する予定でございます。ニーズ調査において、住民の皆様より教育・保育・子育て支援に関するサービスの利用状況やニーズを伺い、計画策定の基礎資料とするとともに、今後の子育て支援策に活用してまいります。  令和5年度も引き続き子育て環境の整備充実に努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小泉保健センター所長。                 〔小泉雅昭保健センター所長登壇〕 ◎小泉雅昭保健センター所長 1問目の3点目のうち、保健センターが所管する少子化対策、子育て支援対策につきましてお答え申し上げます。  令和5年度事業の特色、主な重要施策でございますが、子育て世代包括支援センターの運営を中心として、妊娠期からの相談支援や不妊検査費等助成事業、妊婦健康診査、乳幼児健康診査、発育発達相談、歯科健診、定期予防接種、子供インフルエンザ等任意予防接種費用の一部助成事業などを継続してまいりたいと考えております。  また、今年の4月から開始いたしました産婦健康診査費用の一部助成事業に加えて、10月から妊産婦のための自宅にいながら助産師と相談できるオンラインによる相談環境を整備いたしました。これにより、今後は妊産婦にさらに寄り添ったきめ細かな相談支援の充実が図れるものと考えております。  今後も引き続き子育て支援の充実に努めてまいる所存でございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 ○下田泰章副議長 小峰企画財政課長。                 〔小峰一俊企画財政課長登壇〕 ◎小峰一俊企画財政課長 2問目、定住促進施策についてのご質問に順次お答え申し上げます。  初めに、1点目の若い世代の定住促進施策についてお答え申し上げます。若い世代の定住促進につきましては、本町の重要課題である人口減少や少子高齢化に対応するためにも非常に重要な取組であると考えており、町ではこれまでも第2期毛呂山町総合戦略に基づき、子育て支援、教育環境の整備、定住促進施策の実施などを進めてまいりました。  令和5年度当初予算編成に当たっての若い世代の定住促進施策につきましては、既存事業の評価検証を実施した結果、町の地域性を生かした新たな定住促進施策として改善する方向で検討を進めております。具体的には、既存の親と一緒に子育て応援事業補助金と定住促進空き家改修事業補助金を統合し、窓口を企画財政課に一本化すると同時に、これまでの補助対象に加え、大学等への進学を契機に本町に居住された方が町内で住宅を購入した場合など、若い世代が住宅を取得し、本町に一定期間定住する場合に広く支援を行うことができる仕組みとして検討しております。今後も若い世代の定住促進施策につきましては、町の地域性を生かした効果的な取組になるよう推進していく所存でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。  次に、2点目の3歳未満を対象とした施設の整備についてお答え申し上げます。子供の遊び場の整備につきましては、若い世代の定住促進の観点から必要な取組であると認識しております。過去に町で実施した子育てサービスに関するアンケート調査の結果からも、子供の遊び場である公園整備については満足度が低い傾向がございます。近隣自治体では、公共施設を改修して低年齢児が安心して遊べる遊具を設置した子育て支援センターなどを整備した事例もあり、気軽に親同士の交流や親子の触れ合いができ、低年齢の子供が安心して遊べる施設として好評を得ているようでございます。本町では今年度地方創生臨時交付金の活用により総合公園内の遊具整備を実施いたしますが、議員ご指摘のとおり、低年齢の子供が安心して遊ぶことができる場の確保については、子供の情操を育むとともに、子育て期の親の不安解消や孤立化を防止するためにも非常に有効であるため、今後町として積極的に検討を進めていく所存でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕 ◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質問の3問目、まちづくり整備課所管分についてお答えいたします。  1点目、総合公園プール跡地の利用についてでございますが、議員ご指摘のとおり、新設遊具や季節の彩りを利用し、オートキャンプ場として再整備することは、官民連携事業としてだけではなく、観光施策の観点からも有効であると考えます。  コロナ禍においては、世の中の動きや生活様式が変わりつつあり、都市公園の整備においても、町民の皆様や施設を利用する方々の新しいニーズを把握しながら対応していく必要がございます。今後につきましては、総合公園の運営に指定管理制度を導入し、民間活力によって自主事業による集客を強化し、公園の活性化を図ってまいりたいと存じます。  2点目、宿谷川に架かる粕坂橋の上流に位置する無名橋の修繕についてお答えいたします。宿谷川に架かる粕坂橋の上流に位置する無名橋につきましては、令和元年度に実施した法令に基づく橋梁点検において、早期措置段階である総合評価Ⅲ判定に該当し、状態としては「道路橋の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずるべき状態である」との判定が出ております。  その結果に基づき、令和3年度に見直しを行った橋梁長寿命化計画において、今後10年間に修繕が必要な9橋にリストアップし、本年度計画どおりに修繕を行うこととしております。  また、優先順位の考え方につきましては、橋長15メートル以上及び1級、2級町道に架かる道路橋等を重要橋として最優先し、その他町道に架かる橋についても健全性や橋長、供用年数等総合的に評価し、結果として当該無名橋が4番目に位置づけられたものでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 宮寺産業振興課長。                 〔宮寺定幸産業振興課長登壇〕 ◎宮寺定幸産業振興課長 3問目の3点目、B級グルメで地域活性化を目的としたまちおこしについてお答え申し上げます。  豚玉毛丼とモロヘイヤうどんは、共に毛呂山町の特産品や地名にちなんだ商品であり、地域活性化を目的としていることは議員ご指摘のとおりでございます。  埼玉県が実施した調査によれば、県への来訪者へ日帰り旅行を行った際に重視した点を確認したところ、最も多いのが「自然・風景・景勝地の鑑賞」であり、次に「ご当地グルメ・名物料理」であったとのことでございます。  よい景色を見ておいしい料理を味わうことができれば、旅の満足度は高くなります。その意味からしてもご当地グルメ、特に安価に提供されるいわゆるB級グルメの存在は、町の観光施策にとって大切なものであると考えるところです。  豚玉毛丼は町職員と町内飲食店との話合いから生まれ、モロヘイヤうどんは毛呂山町特産品・加工品開発支援事業補助金を活用していただき、もろ味の会の方が開発したものです。町では今後も毛呂山町観光協会などと連携し、B級グルメなどをはじめとした特産品開発の支援を行ってまいりたいと考えております。 ○下田泰章副議長 串田高齢者支援課長。                 〔串田和佳高齢者支援課長登壇〕 ◎串田和佳高齢者支援課長 4問目、高齢者福祉の充実の質問につきましてお答え申し上げます。  令和5年度当初予算編成及び第五次毛呂山町総合振興計画の主な重要施策でございますが、介護が必要になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・介護予防・生活支援サービスが一体的に提供される地域包括ケアシステムのさらなる推進と発展に取り組んでまいります。特に介護予防につきましては、引き続きゆずっこ元気体操を推進していくとともに、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施により、高齢者一人一人の状況に応じたきめ細やかな対応を進めてまいります。  また、生きがいづくり・社会参加支援としてシルバー人材センターの支援や老人福祉センター山根荘の運営、連合寿会・老人クラブに対する支援などを継続してまいります。  さらに、認知症高齢者等の増加に伴い、判断機能の低下による財産管理や法律行為等が困難となる事例が増加している中、国が令和4年3月に定めた第二期成年後見制度利用促進基本計画に基づき、制度の利用を必要とする人が、尊厳のある本人らしい生活を継続することができる体制の整備を目指してまいります。  なお、令和5年度は現行の第8期毛呂山町高齢者総合計画の最終年度であり、次期計画期間内には、いわゆる団塊の世代全てが75歳以上となる2025年を迎えます。来年度の次期計画策定に当たっては、介護保険制度の持続可能性を確保していくとともに、複雑化・複合化した支援ニーズに対応できる体制の一層の充実を図ってまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) ご答弁に対しまして再質問をさせていただきます。  まず、石田教育総務課長にお伺いいたしますけれども、安全安心で快適な教育環境の維持を目指してまいります。また、計画に沿って小中学校施設環境整備を実施してまいりますとご答弁いただきました。小学校の施設の整備というのは、毛呂山町のこの公共施設個別施設計画の長期保全の計画編の51ページには、再編が予定されているために大規模改修や改築は実施せずに、必要最低限の部位別の修繕更新で保全をしてまいりますということであります。  私は平成11年の第1回の議会定例会の一般質問から、トイレの改修は必要であると提言してきました。小学校の教職員用のトイレ、今泉野小、光山小学校は改修されて、残りの2校というものは洋便器に一部変更されているというような状況でございます。また、児童のトイレの一部、いまだ洋便器に交換されておりませんという現状もございます。小学校の和式便器というのですか、これを敬遠する児童というのは非常に多いのです。保育園でも和式トイレの練習をするそうですけれども、児童の健康第一と考えますと、やはり洋式化というものは必要ではないかと思うのです。  それと、教職員用トイレをきれいにすることは、職場環境の改善にもつながると思います。この2校と2校の格差、これも解消してあげなければ私はいけないのではないかと思うのです。  もう一点は、毛呂山小学校の体育館は非常に大規模改造できれいになりました。でも、3校のトイレを見ますと、やはり体育館のトイレ、3校の、見ますと、この現状を鑑みますと、やはり洋式化というものは必要ではないかと思うのですけれども、ご理解をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 石田教育総務課長。                 〔石田麻里子教育総務課長登壇〕 ◎石田麻里子教育総務課長 再質問につきましてお答え申し上げます。  小学校校舎のトイレ改修につきましては、平成22年度から28年度にかけて普通教室に近い場所にあるトイレの改修を進めて洋式化を図ってまいりました。そのほか小学校校舎の使用頻度の高いトイレにつきましては、和式便器から洋式便器への交換などの対応をしてまいりました。また、小学校体育館のトイレにつきましては、毛呂山小学校体育館が平成28年度に大規模改造工事を実施し、トイレ改修が済んでいる状況です。  教育委員会では、子供たちによりよい教育環境を整備するために、小中学校の在り方についての再検討をしています。洋式化がされていないトイレの改修につきましては、トイレの使用状況や改修方法など総合的に検討し、改修時期を判断してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) なぜ私は平成11年のときにトイレの話をしたかというと、やはりこれは親御さんが子供が学校に行って一度もトイレに行かずに家まで我慢して帰ってくるというお話を聞いて、当時質問させていただきました。その後もトイレ改修、一般質問させていただきました。  今回小学校の体育館のトイレ、使用ができなかったというようなことが発生しましたので、再度今回またこの小学校体育館、普通教室の近くというけれども、遠いところもまだ残っているところもありますので、そういったことを考えますと、やはり洋式化への改修が必要ではないかと思うのです。  ただ、ここで再編が予定されているためという、これが一つのポイントだと思うのです。なかなか修繕対応が難しいかと思うのですけれども、さらなる児童の快適な教育環境を私は望みたいので、この件については切望ということでさせていただきます。  次に、髙沢教育長に、今課長答弁のほうでエアコンの話もございました。トイレの話もございました。やはりなかなかこの再編があることで難しい面があるかと思うのですけれども、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。これ意見として述べさせていただきます。  次に、学校教育課長にお伺いいたしますけれども、令和4年度の毛呂山の教育、この教育の中の24ページに、本町は医療と福祉のまちですと、こううたってあります。ですので、命の教育は推進しますとあります。コロナ禍で大変難しい面もあるかと思うのですけれども、埼玉医科大学グループとの連携は重要だと私は考えますので、令和5年度の取組等をご見解をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 土屋学校教育課長。                 〔土屋浩一学校教育課長登壇〕 ◎土屋浩一学校教育課長 再質問にお答えいたします。  埼玉医科大学との連携についてでございますが、今年度人権教育6校合同講演会で「がん患者、家族、遺族との対話から見えてきたもの」を演題として埼玉医科大学の教授による講演を行い、教職員の研修を行いました。また、命の教育の一環としては、埼玉医科大学と連携して助産師による生命誕生の道徳教育、体験学習として赤ちゃんだっこ体験、妊婦体験を3学期に予定しております。令和5年度につきましても埼玉医科大学と連携し、命の教育の充実を図ってまいります。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) あと、土屋課長に再確認なのですけれども、この毛呂山町の実施計画、この中で26ページ、27ページで、ICT支援員の配置事業と海外留学疑似体験事業、この事業費が計上されておりませんけれども、これは計上されなくても実施されるのか、この点だけ確認したいと思います。 ○下田泰章副議長 土屋学校教育課長。                 〔土屋浩一学校教育課長登壇〕 ◎土屋浩一学校教育課長 再質問にお答えいたします。  まず、ICT支援員配置事業につきましては、教員及び児童生徒に対するICT機器の操作サポートとして令和3年度及び令和4年度に実施しております。教員に対する研修やヘルプデスクの設置などにより、ICT機器を活用した授業の充実やコロナ禍におけるオンライン授業などで成果を上げることができました。今後は県教育委員会から指導者を招聘し、教職員の研修を行い、ICTに対する指導力の向上を図ってまいります。  また、海外留学疑似体験事業については、令和4年度は会場設営など業者委託により実施いたしましたが、令和5年度においては今年度実施した経験を生かして、会場設営を町職員による直営で行いながら実施する予定となっておりますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) では、しっかりお願いしたいと思います。  それで、26ページのほうにも支援員の配置事業の中に理科支援員というのがございますので、ぜひ令和5年度の人材確保に努めていただければと思います。  次に、小川子ども課長にお伺いいたしますけれども、第二期毛呂山町子ども・子育て支援事業の計画書、この26ページの母親の育児休業からの復帰の状況、この中で希望どおり復帰ができた、これ前回の調査だと70.8%でした。今回は61.8%ということで下がっております。ここで何を私がお話ししたいかというと、やはり中途の入所というものが非常に難しいようですが、私の思いとしては、本町の特色を生かすのであれば、切れ目のない子育て支援、希望どおりに復帰ができるような取組が必要と私は考えます。ご見解をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 小川子ども課長。                 〔小川賢三子ども課長登壇〕 ◎小川賢三子ども課長 再質問にお答え申し上げます。  議員ご指摘のとおり、保護者が育児休業から希望どおり復帰できるような取組は必要であると認識してございます。そのため各保育所と連携し、保護者が希望するタイミングで入所できるよう入所調整を行ってございます。しかしながら、12月以降の途中入所につきましては、毎年10月中旬より新年度の入所受付を行っていることから、新年度入所希望者との平等性を確保するため、転入など特別な事情がある場合に限らせていただいております。また、保護者にもその旨ご理解いただくように説明をさせていただいてございます。  子育て支援につきましては、引き続き保護者からの希望を丁寧に聞き取り、子育て世帯への支援の充実に努めてまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 課長、今保護者にご理解をいただいておりますということですけれども、ご理解がならないような取組、ぜひ研究していただきまして、何かいい方向にできればと思いますので、お願いしたいと思います。  あと、令和5年度も、昨年もお伺いしましたけれども、なかなか保育士の確保というのは難しいと思うのですけれども、ぜひしっかり取り組んでいただければと思います。  次に、小峰企画財政課長にお伺いいたします。第五次毛呂山町総合振興計画、これ7ページに人口動向の状況と見通しというのがございます。91ページには新しい人の流れの創出ということがあります。数年前に、人口が増えないなどの理由で都市計画法の区域を一部縮小しました。ここで私がちょっとお話ししたいのは、例えば町内の賃貸住宅や実家からの移住等とか、そういった調査、分析でそういうものを見て、ああ、こういう結果だから縮小しましたということなら私も理解しますけれども、ただ単に縮小していくというのではなくて、やはり何をするにも、私がしつこくしつこくお話ししますけれども、PDCAの計画、実行、評価、改善、これ必ず基本だと思うのです。この中でやはり計画がしっかりできていないと、なかなか実行もできないと思います。  ここで、まず課長にお伺いしたいのは、評価、改善というこの事業、特にこういった事業、ほかの事業もそうですけれども、全て必要だと思うのですけれども、このことに対して課長のご見解をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 小峰企画財政課長。                 〔小峰一俊企画財政課長登壇〕 ◎小峰一俊企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。  若い世代の方が本町への移住・定住を検討する上では、町内で新築が建築できるかあるいは分譲住宅があるか、こういった部分は大きな選択条件になると考えられます。また、議員ご指摘のとおり、本町への移住・定住される方に対する調査、分析は、今後の政策展開を検討する上で大変重要なことであると考えております。そのため、今後評価、改善の観点から開発担当課であるまちづくり整備課とも連携を強化し、本町の資源の活用のためにも鋭意検討を行ってまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 次に、課長、昨年のちょうど令和3年の第4回、この議会定例会において私の一般質問の中で、毛呂山町親と一緒に子育て応援事業補助金、定住促進空き家改修事業補助金、これ以外の補助制度ということで、例えば町内の賃貸住宅にお住まいの方が町内で住宅の新築や購入して定住していただいた場合とか、そういったいろいろなことが考えられて、私はそのときに再質問をさせていただきました。  最近ちょっと松伏町のほうの人口減少対策に、新婚さん移住に補助金ということで、引っ越し代金だとかいろいろございますけれども、このことに対してのご所見をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 小峰企画財政課長。                 〔小峰一俊企画財政課長登壇〕 ◎小峰一俊企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。  結婚され、新生活をスタートされようとする世帯への補助制度についてでございますが、松伏町のほうでは婚姻届を提出した39歳以下の夫婦に対して、住宅の取得費用、また賃貸費用等を対象とした補助金事業を実施しております。こうした補助制度は結婚に伴う新生活開始に当たり、住環境整備に係る経済的負担の軽減を図るもので、若い世代への支援として有効であると考えられます。現在企画財政課では、定住促進施策について見直しを検討しているところでございますが、松伏町のような新婚生活を応援する施策につきましても今後鋭意検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 課長、若い世代の定住促進、一時金も必要と私は考えます。本町の特色ある子育て支援は、そういったことも必要であると思いますけれども、何度も同じことをお話しするかもしれませんけれども、第3子以上の養育されている家庭、この経済的負担の軽減、こういう優遇事業は若い世代の定住促進につながると考え、過去に一般質問させていただきました。  現在もろっ子はぐくみ応援金ございますが、やはりこの長い期間で子育て支援事業はさらに必要と私は考えます。そこで、例えば第3子以降の給食費の無償、それが不可能であれば一部補助、こういったことも考えられると思うのですけれども、ご見解をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 小峰企画財政課長。                 〔小峰一俊企画財政課長登壇〕 ◎小峰一俊企画財政課長 再質問にお答え申し上げます。  少子化対策を進める上で子育て世帯への経済的支援につきましては、町といたしましても重要なことであると、このように認識しております。ご質問の第3子以降の給食費無償化または一部補助についてでございますが、無償化の対象範囲をどのように考えるかという点と、一度無償化した後は継続的な実施が必要ですが、無償化に必要な財源を継続的に確保できるか、こういった課題がございます。一方で、第3子以上を養育されている家庭の経済的負担の軽減につきましては、議員ご指摘のとおり、重要なことだと認識しております。企画財政課といたしましては、第3子以降の給食費無償化につきましては、総合的な少子化対策の中で引き続き鋭意検討を行ってまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) しっかり検討していただければと思います。  あと、先ほど総合公園に3歳未満の公園というお話をしましたけれども、川島町に出かける町民の方もやはりいらっしゃいます。そう考えますと、子育て支援センター等もございますけれども、総合公園等に設置とか、いろいろなことが考えられると思いますので、ご検討していただければと思います。  次に、山口まちづくり整備課長にお伺いいたします。ご答弁で、今後につきましては、総合公園の運営に指定管理者制度を導入し、民間活力によって自主事業による集客を強化し、公園の活性化を図ってまいりたいと、こういうご答弁をされていますけれども、では今後とはいつを指すのか、この点についてお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 山口まちづくり整備課長。                 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕
    ◎山口貴尚まちづくり整備課長 再質問にお答えをいたします。  総合公園の運営に指定管理者制度を導入していくことということでお答えさせていただきましたが、いつ頃というご質問かと存じます。総合公園官民連携事業につきましては、民間活力を活用することを目的に様々な可能性を検証していく事業でございます。民間企業と意見交換を行った結果、総合公園は指定管理者制度の導入は可能性が十分にあると認識できたところでございます。指定管理者制度の導入に関しまして、町内の事例を参考にしながら入札方法等を検証し、なるべく早い段階で移行を目指してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 課長、ただいま聞いていますと、指定管理者制度を導入して民間の活力ということですけれども、やはり滝ノ入のオートキャンプ場、派遣職員2名の方のアイデアによって非常に業績が伸びているわけです。だから、優秀な職員さんもいらっしゃるわけですから、民間活力ばかりではないと思います。このことだけ少し述べさせていただきます。  宿谷の関係で、私が27年のときに一般質問させていただきました。町長の答弁、いろいろ後で御覧になっていただければと思いますので、この辺もしっかりハイキング等を整備していただければと思います。  次に、宮寺産業振興課長、モロヘイヤうどんを付加価値の高い商品にするためには、地場産の小麦の生産は必要であると私は考えますけれども、このことによって例えば遊休農地の解消、こういったことにもつながるのかとは思いますけれども、このことに対してご見解をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 宮寺産業振興課長。                 〔宮寺定幸産業振興課長登壇〕 ◎宮寺定幸産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。  特産品の原料の全てが町内で生産されたものであれば、PR手段として大変有効なものになると考えています。当初のご質問にありましたモロヘイヤうどんにつきましても、全て町内の原料で作ることができれば付加価値の高い商品になると思います。現在町内において小麦の生産はほとんど行われていない状況ですが、遊休農地の解消策として小麦を栽培するような話がございましたら、タイアップなどのお声かけをさせていただければと思います。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) あと、課長、もうこの計画が終わってしまっていますけれども、この中に毛呂山町の観光計画26ページにアプタン女史の歴史的価値のクローズアップ、アプタン先生にちなんだ商品を開発ということでありますけれども、このことに対してのご見解をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 宮寺産業振興課長。                 〔宮寺定幸産業振興課長登壇〕 ◎宮寺定幸産業振興課長 再質問にお答え申し上げます。  エリザベス・F・アプタンさんは、昭和39年に第1号の名誉町民となった方です。昭和9年に毛呂山町に来られ、幼児教育などに尽力されました。パンを主食としていたため、毛呂山町で取れる柚子でジャムを作り、その作り方を地域の方へも広めたそうです。現在加工センターで作られている柚子ジャムは、このアプタンさんのレシピが基になっており、アプタン先生直伝とも言えるものです。  このように歴史的な経緯を持つものは、それだけで価値のあるものとなりますので、商品をPRする際には積極的に活用してまいりたいと考えております。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 課長、柚子ジャムの脇に小さく入っていますので、もう少しPRしていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、串田高齢者支援課長にお伺いいたしますけれども、令和5年4月、健幸づくり町宣言がスタート予定でございます。やはり埼玉医科大学グループとの連携というものは必要不可欠であると、私はそういうふうに考えておるのですけれども、特にHAPPINESS館との連携事業は重要と思いますので、ご見解をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 串田高齢者支援課長。                 〔串田和佳高齢者支援課長登壇〕 ◎串田和佳高齢者支援課長 再質問にお答え申し上げます。  国が平成30年3月にまとめた人生最終段階における医療に関する意識調査によりますと、「どこで医療・療養を受けたいか」の質問に対し、約47%の方が「自宅」と回答しており、さらに「自宅と回答した方で最期を迎えることを希望しますか」の質問に対し、70%の方が「自宅を希望する」と回答しております。  住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるためには、在宅医療と介護を一体的に提供される体制の整備が重要となってまいります。HAPPINESS館は、医療・介護に関し一体的な対応が可能であること、さらには高齢者の健康づくりや介護予防の場としての機能も併せ持っていることが大きな強みであり、これまでも中心的な役割を果たしていただいております。そのため、町ではHAPPINESS館について健幸づくりの町宣言による健康寿命の延伸に欠かせない社会資源の一つであると認識しており、引き続き連携の強化に努め、在宅医療・介護連携を推進してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) あと1点ちょっと確認なのですけれども、認知症高齢者の増加に伴い、できる体制の整備を目指してまいります、こういうご答弁がございました。国は令和4年の3月に計画を定めておりますので、令和5年度、具体的にはどのように進めていかれるのか、この点についてお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 串田高齢者支援課長。                 〔串田和佳高齢者支援課長登壇〕 ◎串田和佳高齢者支援課長 再質問にお答え申し上げます。  町では本年度中に国が定めた第二期成年後見制度利用促進基本計画に基づきまして、毛呂山町成年後見制度利用促進計画の策定を予定しております。この計画の中で令和5年度につきましては、支援の必要な人を的確に把握し、成年後見制度の利用につなげるため、福祉、医療、法律、行政などの関係者が連携し、情報共有や情報交換などを行う地域連携ネットワークの整備をしていく予定です。また、このネットワークの機能を最大限に発揮するために、成年後見制度の周知、普及啓発、理解促進のための広報活動、成年後見制度に関する各種相談への対応、成年後見制度の利用促進や後見人支援などの機能を有する中核機関の設置も併せて進めていく予定でございます。  以上です。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) それでは、次に過去に私一般質問したことがあるのですけれども、志木市の介護予防サービスを受けていない方、85歳以上の高齢者を表彰する「あなたの元気が志木市の元気表彰」、こういう事業があるのですけれども、調べてみますと、これまでに1,197人の方が表彰を受けているそうですけれども、この表彰について課長のご所見をお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 串田高齢者支援課長。                 〔串田和佳高齢者支援課長登壇〕 ◎串田和佳高齢者支援課長 再質問にお答え申し上げます。  志木市では、「あなたの元気が志木市の元気表彰」事業として、健康寿命の延伸と介護予防の大切さを啓発することを目的に介護保険サービスを利用せずに85歳を迎えられた方に対し、感謝状と記念品を贈呈する事業を実施しております。  本町でもゆずっこ元気体操を中心とした介護予防事業の実施について、地域住民や関係機関と一体感を持って取り組んできたことが健康寿命の延伸につながっているものと捉えております。しかし、日常生活に問題のない健康な高齢者であっても、社会的孤立状態や閉じ籠もりが重複している方は、どちらにも該当しない方に比べて6年後の死亡率が2.2倍に高まるという研究結果もあり、さらなる健康寿命の延伸を目指すためには、身体的要因だけではなく、地域とのつながりといった社会的要因にも目を向ける必要がございます。そのため、介護予防事業の実施に当たっても個々の努力のみでは改善が難しい社会的要因に関する課題については、地域住民の間で共有し、気軽に立ち寄れる通いの場の立ち上げなど、地域住民の主体的取組により解決していくことが必要であるとされております。町では、地域から孤立しがちな高齢者のみの世帯や単身高齢者世帯の増加が見込まれる中、地域ぐるみで介護予防に取り組んでいくことが健康寿命の延伸につながり、また住民一人一人の暮らしと生きがい、地域を共につくっていく地域共生社会の趣旨に沿うものと認識しております。保険給付を受けなかった場合に特定の方に対し、何らかの贈呈を行うということにつきましては、介護保険運営審議会での議論も含め、十分な検討が必要と考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。  以上です。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 関本副町長、突然申し訳ないです。今志木市のお話が出ておりますので、埼玉県では健康長寿優秀市町村表彰されていますよね。このことについて、こういう取組がこういう成果につながってあるのか、ちょっとお伺いいたします。 ○下田泰章副議長 関本副町長。                 〔関本建二副町長登壇〕 ◎関本建二副町長 再質問にお答えを申し上げます。  市町村の健康づくりの事業に対して、優秀な取組に対して毎年県が表彰を行っております。また、そこですばらしい取組だとなったところについては、国民健康保険の保険者努力制度で交付金が交付されたりといったようなことになっております。どういう取組が優秀な取組であると表彰されるのかという点でございますけれども、私がそれを選ぶ立場にあったわけでございますが、共通して言えるのがそういった健康づくりの事業をやって、その効果をしっかり検証しています。そういったところがやはり優秀な取組で成果を上げているというふうに理解しております。例えばその健康づくりで運動のようなものをどんどんやっていった場合に、その事業に参加されていた方たちの例えば血中脂質の濃度だとか、そういった検査の項目がどういう変化の推移をしていったか、あるいは医療費がどれだけ圧縮できたか、そういったものを検証することによって、優秀な取組とされてきております。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員。 ◆11番(小峰明雄議員) 関本副町長、大変突然で申し訳ございませんでした。いろいろな取組をすると、こういうふうにいただいて、交付金が1,000万ですか、こういうものが発生します。ぜひ関本副町長には今後こういう新しい事業も始まりますので、埼玉医科大学グループと太いパイプ役としてご尽力いただければと思います。  最後に、今後県の健康長寿優秀市町村表彰で優秀賞を受賞できる様々な取組を切望し、一般質問を終わります。 ○下田泰章副議長 小峰明雄議員の一般質問が終了しました。  小峰議長、議長席にお着き願います。                 〔副議長退席、議長着席〕 △後日日程の報告 ○小峰明雄議長 明12月8日は、午前9時30分から本会議を開き、議案第51号から議案第56号までの提案者の説明、質疑、討論、採決を行います。次に、議案第59号の提案者の説明、質疑、委員会付託を行います。続いて、請願第1号の紹介議員の説明、質疑、委員会付託を行います。 △散会の宣告 ○小峰明雄議長 以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれにて散会します。                                      (午前11時56分)...